説明会で好印象を与えて選考につなげる
説明会から採用選考を意識する
企業説明会は情報収集の場であると同時に、採用選考の入り口でもあります。
説明会に参加した人の中から、後日エントリーした際に「この人は説明会でも熱心だった」と評価されるケースは少なくありません。
ですから、ただ座って話を聞くだけでなく、姿勢を正してうなずき、気になる点はその場で質問するなど、前向きな姿勢を見せましょう。
説明会の最後で「本日はありがとうございました」と一言伝えるだけでも印象は変わります。
企業側は意欲の高い人材を求めています。
説明会の段階からその意欲を見せておくことで、面接時にプラスに働きやすくなります。
服装と態度で失点しないようにする
「企業説明会は選考ではないから多少ラフでもよい」と考えていると、知らない間にマイナス評価を受けてしまうことがあります。
企業の担当者は、説明会に参加している学生や求職者をよく観察しています。
だらしない服装や乱れた髪型、やる気のない態度は「入社後もだらしなさそう」と判断されてしまいます。
基本はスーツかオフィスカジュアルで清潔感を出し、メモを取りながら真剣に話を聞く姿勢を見せましょう。
言葉遣いも敬語を使い、社会人として失礼のない対応を心がけることが大事です。
説明会の場での小さな印象が、後の採用結果を左右することもあると意識して参加してください。